セミナー概要
株式会社サステナビリティスタンダードパートナーズ(以下、SSP)は、気候変動分野に特化したコンサルティングのリクロマ株式会社(以下、リクロマ)と企業が直面する温室効果ガス排出量の算定と第三者検証の重要性について解説する共催セミナーを開催します。
近年、企業の非財務情報の外部開示や、財務情報と非財務情報を統合する流れが進んでいます。財務報告においては、データの正確性や適切性が重視されます。主要な非財務情報の一つである温室効果ガス排出量（Scope1,2,3）についても、今後は財務情報と同様、正確性・適切性を問われるようになります。
そこで本セミナーでは、外部開示や第三者検証を見据えた温室効果ガス算定とその必要性について、リクロマとSSPそれぞれの知見を交えて説明し、企業が正確な排出量算定と開示を行うためのサポート方法を紹介します。算定や検証に不安のある企業の方々に向けて、適切な算定手法の確立や第三者検証による信頼性向上を目指す場となっています。
プログラム
13:00-13:05：オープニング
13:05-13:30：プレゼンテーション①(SSP西平、第三者検証)
13:30-13:55：プレゼンテーション②(リクロマ加藤、Scope1,2,3算定)
13:55-14:00：クロージング
※質疑応答につきましては、セミナー終了後のアンケートにご回答いただいた方へ、個別に対応させていただきます。
セミナーアジェンダ
【第三者検証：SSP】
・第三者検証とは
・検証事項とよくある発見事項
・第三者検証の高まる重要性
【Scope1,2,3算定：リクロマ】
・温室効果ガス算定の妥当性をチェックするべき理由
・よくある修正点の類型
・妥当性チェックと修正の進め方
セミナー対象者
・Scope 1, 2, 3の算定を進めている、または算定を完了されたご担当者様
・削減目標に向け、算定の精緻化に取り組んでいるご担当者様
・サステナビリティ対応のさらなる強化や改善を検討中のご担当者様
・有価証券報告書（有報）の開示やSSBJ（サステナビリティ基準審議会）の対応を控え、何から始めるべきか悩んでいるご担当者様
・第三者検証の準備を進めている企業のご担当者様
登壇者プロフィール
リクロマ 代表取締役CEO 加藤 貴大
大学卒業後、PwC Mexico International Business Centreにて日系企業への法人営業 / アドバイザリー業務に携わる。帰国後、一般社団法人CDP Worldwide-Japanを経て、リクロマ株式会社を創業。1992年生まれ。開成中学校・高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業
SSP 事業開発 西平 美侑
大学在学中にオーストリアでサステナブルビジネスを専攻。 日系企業のマネージングディレクターとしてウィーン支社設立、営業戦略、社会課題解決に向けた新技術導入の支援など戦略策定から実行フェーズまで幅広く従事。2024年よりSSPに参画。慶應義塾大学法学部卒業。
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