セミナー概要
株式会社サステナビリティスタンダードパートナーズ(SSP)が開催する本セミナーは、温室効果ガス(GHG)排出量をはじめとする非財務情報の信頼性を高めるために欠かせない「第三者保証」の実務ポイントを、最新の規制動向と具体的な検証フローの双方から体系的に解説するプログラムです。
冒頭では ISO 14064・ISAE 3410・ISO 14067 など国際基準の位置付けと、GX‑ETS・CDP・SBT など各イニシアチブが求める保証レベルを整理します。続いて、検証前に企業側が準備すべき「算定目的・範囲の確定」「バウンダリー設定」「手順書とエビデンス類の整備」などの対応事項を、検証機関の視点からモデルケースやよくある発見事項を交えて具体的に紹介し、短期間で初回検証を完遂するための社内タイムラインを示します。
近年、 SAQ を通じて取得した一次データを総排出量配分やCFP方式で Scope 3 に反映させる際のデータ品質指標などを取り上げます。
検証実施後の発見事項対応、保証報告書発行までの流れを時系列で解説し、義務化対応や評価向上、リスク回避といった第三者保証が与える価値をご紹介します。
セミナーアジェンダ
1.会社紹介
2.第三者保証を取り巻く動向
3.GHG関連規定
4.第三者保証の重要性
5.検証へ向けた対応事項
6.関連サービス
※アジェンダは予告なく変更する場合がございます。
セミナー対象者
・Scope 1・2・3 データの第三者保証取得を検討・推進する経営企画/サステナビリティ部門責任者
・保証レベル(限定的/合理的)の選定と費用対効果を評価したいサステナビリティ担当者
・Scope 3 における1次データを反映する体制を整備する調達・サプライチェーン管理部門
・ISO 14064/ISAE 3410 等の検証プロセスを理解したい算定実務担当者
・ETS・SSBJ 等の義務化を見据え早期に検証機関とタイムラインを策定したい経営企画/サステナビリティ部門責任者
登壇者プロフィール
SSP 事業開発 西平 美侑
大学在学中にオーストリアでサステナブルビジネスを専攻。 日系企業のマネージングディレクターとしてウィーン支社設立、営業戦略、社会課題解決に向けた新技術導入の支援など戦略策定から実行フェーズまで幅広く従事。2024年よりSSPに参画。慶應義塾大学法学部卒業。
セミナー日時
- 2025/05/19 11:00
- 2025/05/26 11:00
- 2025/06/02 11:00
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